人口上位2%の知能指数を持つ人のみが入会を許可されるMENSA(メンサ)は、多くの知的好奇心旺盛な大人にとって憧れの存在となっています。「自分の知能レベルを正確に知りたい」「高いIQを証明したい」と考える社会人の中には、MENSA(メンサ)のテストの受験を検討している方も多いでしょう。
本記事では、MENSA(メンサ)テストの受験申込み方法やテストの具体例などを紹介していきます。MENSA(メンサ)テストの受験を考えている方はぜひ参考にしてください。
MENSA(メンサ)のテストの受け方は?
MENSA(メンサ)の入会テストは厳格な条件と手順に従って実施されています。ここでは、受験の条件と申し込み方法について解説していきます。
MENSA(メンサ)テストの受験の条件(年齢制限・回数制限など)
JAPAN MENSAのテストには下記のような条件があります。
- テストを受けられるのは生涯につき3回まで
- 不合格となった場合、再度判定依頼を出すには前回の判定から1年以上の間隔を空ける必要がある
- 15歳以上であること(満5歳〜15歳未満の方は、代わりに本人の入会意思がある事・専門医等の知能測定の証明を提出できる事等が必要)
- 未成年の場合は、保護者の承諾書が必要
受験料は11,000円です。
3回の受験機会を有効活用するためには、受験前に自分の能力を客観的に評価し、適切な準備をしておくことが大切です。
MENSA(メンサ)テストの申し込み方法と開催頻度
MENSA(メンサ)のテスト申し込み手順は下記の通りです。
- JAPAN MENSAの公式サイトにアクセス
- 開催日の1週間前までに申し込む
- 申し込み後に届く自動返信メールを確認する
MENSA(メンサ)は受験希望者が多く、申し込みがスタートした日に定員になることも少なくないため、早めに申し込むようにしましょう。なお、一度申し込んだ後の会場変更は受け付けられず、多重登録も禁止されています。
MENSA(メンサ)のテストの例題|測るのは「IQ」?
MENSA(メンサ)のテストは、単純な知識量を測定するのではなく、論理的思考力、パターン認識能力、空間認識能力などの総合的な知的能力を評価します。
ここでは、MENSA(メンサ)のテストの特徴について解説していきます。
MENSA(メンサ)のテストの具体例は?
MENSA(メンサ)のテストは、具体的な問題内容の公開が禁止されているため、詳細な例題の紹介はできません。
もともと持っているIQ値を測定するテストであることから、暗記知識ではなくその場で論理的に考えるような問題が出題されると考えられるでしょう。
MENSA(メンサ)のテストでは異なる文化的背景を持つ人々が公平に受験できるようにするため言語能力や学習済み知識への依存度を最小限に抑えています。そのため、学歴や職業、年齢に関係なく、純粋な思考力と論理的推理能力を評価することが可能です。
時間制限があるため、素早く正確に問題を解く能力も同時に評価されます。
MENSA(メンサ)で測るのはIQ?
MENSA(メンサ)のテスト結果ではIQ値ではなく合否のみが通知されます。MENSA(メンサ)のテストは、知能指数の値を出すためのものではなく、MENSA(メンサ)の入会可否を判断するためのテストだからです。
ただし、結果的に測定される能力は、一般的にIQと呼ばれる知能指数と高い相関関係を持っているため、「合格=高IQ」だといえます。
MENSA(メンサ)の試験合格率は?
MENSA(メンサ)のテストの公式な試験合格率は公開されていませんが、一般的には受験者の数%程度が合格していると推測されます。この数値は、メンサの入会基準である「人口上位2%のIQ」という条件と一致しています。
ただし、MENSA(メンサ)のテストを受験する人々は、既に自分の知的能力に自信を持っている場合が多いため、実際の合格率は理論値よりもやや高くなる傾向があるでしょう。
MENSA(メンサ)のテストは生涯で3回しか受けられないため、事前にさまざまなIQテストで練習を積み、十分な準備をしてから本番に臨む受験者が大半だと考えられます。
MENSA(メンサ)に入会したい方は東京ハブクリニックへ
東京ハブクリニックでは、MENSA(メンサ)に興味がある方に向けて、入会を目指すためのパッケージをご用意しています。
■MENSA用パッケージ
MENSA入会審査用のパッケージ
【パッケージ内容】
- 簡易検査
- 簡易的な結果報告
- 入会審査用検査証明書発行
また、自己理解を深めたい方に向けて、下記のようなパッケージもご用意しております。
■自己理解パッケージ
フル WAIS + 丁寧な解釈セッション
【パッケージ内容】
- WAIS(ウェクスラー成人知能検査)
- 価値観の明確化
- 目標設定
- 意思決定サポート
興味のある方はぜひ一度東京ハブクリニックへご相談にいらしてくださいね。
まとめ
- JAPAN MENSAのテストには、「受けられるのは生涯につき3回まで」「不合格となった場合、1年以上の間隔を空ける必要がある」などさまざまな条件がある。
- MENSA(メンサ)では、もともと持っているIQ値を測定するテストであることから、暗記知識ではなくその場で論理的に考えるような問題が出題されると考えられる
- MENSA(メンサ)の公式な試験合格率は公開されていませんが、一般的には受験者の数%程度が合格していると推測される