男性の更年期 治療について

男性の更年期 治療について 東京ハブクリニック

男性の更年期 治療について

もしかすると男性の更年期?!

体の中の男性ホルモンテストステロンというものが低下してきて、
そのための自覚症状かも

 かつてうつとか、初老期うつ病というふうに言われていた症状があります。

 これは年齢とともに特に中年を過ぎて50歳を超えてあるいは60歳ぐらいになると元気が出ない。
そして気持ちも意欲が湧いてこない。私たち心療内科の医者はこういう症状の方をもしかするとうつ状態なのかもわからない。 こういうようなことで、いろいろな治療をしてまいりました。

 特に例えば軽い抗うつ剤を使ったり、抗うつ効果のある精神安定剤を使ったり、こういうようなことで症状を少しでもよくなってもらおうと、こういうふうにしてまいりましたけれども、中にはそういう形でこういうお薬がなかなか効きづらいというような方がいらっしゃいました。

  今、そういう人たちの病態をいろいろと研究の結果、もしかすると男性の更年期、そしてその更年期の一番の原因は、体の中の男性ホルモンテストステロンというものが低下してきて、そのための自覚症状かもわかんない。こんなことが今わかってまいりました。

 私たちはそういう意味で男性の更年期の治療としてテストステロンを補充をして元気になっていただこう。 こういうような治療を今やっております。

 ぜひ皆さんはこういうような症状があった場合では、場合によると、テストステロンの低下、あるいは血中濃度が低いこういうようなことが原因かもわかりません。
 テストステロンを補給することによって、この症状を軽減し、もう一度若さと元気とやる気を取り戻す。

 こういうことのためにぜひ私どもにご相談をいただければ、幸いでございます。

東京ハブクリニック 院長 医学博士
鴨下一郎

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東京ハブクリニック 院長紹介

鴨下

鴨下 一郎 1949年東京生まれ。心療内科医・医学博士。旭日大綬章受章。 1979年日本大学大学院医学研究科博士課程修了後、呼吸器疾患の診療に従事する中で身体的な症状の背景に潜む心の不調や精神的ストレスに着目し、心療内科の道へ。 32歳でクリニックを開業。心療内科医として、心の病気の診療にあたる。 「現代の心の病を治すには、まず社会病理を直す必要がある」と政治の世界を志し、1993年衆議院議員初当選。以後連続9回当選し、環境大臣、厚生労働副大臣、内閣官房参与(健康・医療戦略)等を歴任。「心療内科」の認可や公認心理師制度の推進などにも携わる。 2024年、「東京ハブクリニック」を開業。男性更年期障害の診察に力を入れている。 メディア出演、著書多数。

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