MENSA(メンサ)会員になるメリットとは?入会条件・特典、活動内容を解説

全人口の上位2%のIQを持つ人のみが参加を許される国際的グループ「MENSA(メンサ)」。その特別な響きから、「会員になると一体どんなメリットがあるの?」「どんな活動をしているの?」など、興味を持つ方も多いのではないでしょうか。

結論からいうと、MENSA(メンサ)会員になる最大のメリットは、金銭や社会的地位ではなく「知的な交流の場」そのものです。

この記事では、MENSA(メンサ)会員になることで得られる具体的なメリットや入会条件について解説していきます。MENSA(メンサ)への入会を検討している方も、その実態に関心がある方も、ぜひ参考にしてみてくださいね。

目次

MENSA(メンサ)会員のメリットとは?

MENSA(メンサ)会員になる大きなメリットは、普段の生活では得られにくい、知的な刺激に満ちたコミュニティに参加できることです。

多くの会員は、日常の会話で自身の思考や興味が周囲と合わないと感じる一種の孤独を抱えていることがあります。MENSA(メンサ)は、そうした人々が互いの知性を前提として気兼ねなく会話できる、心理的に安全な場所としての役割を果たします。

つまり、MENSA(メンサ)のメリットとは、金銭や名誉などではなく、深いレベルで理解し合える仲間を見つけられるという、社会的な繋がりそのものにあるのです。

デメリットはある?

  • 入会前に抱いていた期待とのギャップ
  • 他のコミュニティと同様、必ずしも全員と円滑な人間関係が築けるわけではない
  • 年会費がかかる
  • 活動に積極的に参加しなければメリットを享受しにくい

MENSA(メンサ)を「ビジネスチャンスに溢れた人脈形成の場」と誤解していると、入会後に「想像と違った」と失望する可能性があります。MENSA(メンサ)の主目的はあくまで会員同士の交流であり、それ以上の機能はないからです。

また、当然ながら性格や価値観、コミュニケーションスタイルはさまざま。知性が高いからといって必ずしも全ての人と円滑な人間関係が築けるわけではない点は、他のコミュニティと同様です。

ギャップを避けるためには、MENSA(メンサ)を特別視しすぎるのではなく、あくまで「似たような人が集まる一つのコミュニティ」と考えることも大切です。

MENSA(メンサ)会員になるには?入会条件・特典/活動内容

ここでは、MENSA(メンサ)会員になるための条件や特典、多彩な活動内容について詳しく解説します。

MENSA(メンサ)の入会条件は高い知性を客観的な数値で証明すること

MENSA(メンサ)に入会するための条件は、「知能検査において、全人口の上位2%以内の知能指数(IQ)を有すること」です。この条件を満たしていることを証明する方法は、主に以下の2つが挙げられます。

  • JAPAN MENSAが主催する入会テストを受験し、合格基準をクリアする
  • MENSAが認める個別検査の結果を提出し、入会判定を受ける(※満5歳〜15歳未満はテストが受けられないため、この方法のみ)

年齢や国籍、学歴、職業、社会的地位などは関係なく、高い知性を客観的な数値で証明することが、入会への唯一の扉となっています。

MENSA(メンサ)の特典/活動内容

MENSA(メンサ)会員になることで得られる特典は、会員限定のコミュニティやイベントに参加できる権利そのものです。主に以下のような内容が挙げられます。

  • MENSA(メンサ)が主催するイベントに参加できる
  • 会員限定のサイトにアクセスできる
  • 他の会員とオフライン・オンラインで交流できる
  • SIGと呼ばれる、特定の趣味や興味関心で集まるグループに参加できる
  • JAPAN MENSA発行の会報誌(活動報告や会員による寄稿)を読める

MENSA(メンサ)では、決まった活動への参加が義務付けられているわけではなく、すべては会員の自由な意思に基づいています。

イベントやコミュニティに積極的に参加しなくても、「毎月届く会報誌が面白く、それだけで会費の価値を感じている」という会員もいるようです。

MENSA(メンサ)会員のメリットとは?年収は上がる?

結論からいうと、MENSA(メンサ)の会員であることが直接的に年収を上げることはありません。MENSAは、あくまで知的な交流を目的とした非営利のソーシャルクラブであり、ビジネスネットワークやキャリアアップを支援する団体ではないからです。

MENSA(メンサ)の価値は、あくまで知的な充足感や、共感し合える仲間との出会いにあると理解することが大切です。

MENSA(メンサ)の会員になりたい方は東京ハブクリニックへ

東京ハブクリニックでは、MENSA(メンサ)会員を目指している方に向けて、下記のパッケージをご用意しています。

■MENSA(メンサ)用パッケージ

MENSA(メンサ)入会審査用の証明書発行込のパッケージ

【パッケージ内容】

  • 簡易検査
  • 簡易的な結果報告
  • 入会審査用検査証明書発行

検討している方はぜひ一度ハブクリニックへいらしてくださいね。

>>東京ハブクリニックへの相談はこちら

まとめ

  • MENSA(メンサ)会員になる大きなメリットは、普段の生活では得られにくい、知的な刺激に満ちたコミュニティに参加できること。金銭や名誉などの物質ではなく、社会的な繋がりそのものだといえる。
  • MENSA(メンサ)の主目的はあくまで会員同士の交流のため「ビジネスチャンスに溢れた人脈形成の場」と誤解していると、入会後に「想像と違った」と失望する可能性がある。
  • MENSA(メンサ)に入会するための条件は、「知能検査において、全人口の上位2%以内の知能指数(IQ)を有すること。入会方法は、JAPAN MENSAが主催する入会テストの合格基準をクリアする方法か、MENSAが認める個別検査の結果を提出して入会判定を受ける方法がある。

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東京ハブクリニック 院長紹介

鴨下

鴨下 一郎 1949年東京生まれ。心療内科医・医学博士。旭日大綬章受章。 1979年日本大学大学院医学研究科博士課程修了後、呼吸器疾患の診療に従事する中で身体的な症状の背景に潜む心の不調や精神的ストレスに着目し、心療内科の道へ。 32歳でクリニックを開業。心療内科医として、心の病気の診療にあたる。 「現代の心の病を治すには、まず社会病理を直す必要がある」と政治の世界を志し、1993年衆議院議員初当選。以後連続9回当選し、環境大臣、厚生労働副大臣、内閣官房参与(健康・医療戦略)等を歴任。「心療内科」の認可や公認心理師制度の推進などにも携わる。 2024年、「東京ハブクリニック」を開業。男性更年期障害の診察に力を入れている。 メディア出演、著書多数。

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