男性ホルモンが多い人の特徴とは?外見・性格・行動の傾向を解説

「最近、どうも疲れやすい」「若い頃のような活力がなくなった気がする…」

もしかしたらそれは男性ホルモンの減少が原因かもしれません。男性ホルモンは、日々の活力や決断力、そして健康維持に深く関わっているからです。

しかし、一方で「男性ホルモンが多い人ってどんな特徴があるんだろう?」と疑問に思ったことはありませんか?

そこで本記事では、男性ホルモンが多いとされる男性の一般的な特徴を、分かりやすく解説します。

「自分は男性ホルモンが多い?」「もしかしたら少ないのかも…」と気になる方も、この記事を読むことで、男性ホルモンと自身の状態について新たな発見があるはず。ぜひ参考にしてくださいね。

目次

男性ホルモン(テストステロン)が多い人の特徴【外見・性格・行動】

男性ホルモン(テストステロン)が多い人には、外見や性格・行動パターンに特徴的な傾向が見られます。これらの特徴は遺伝的要因や生活習慣にも影響を受けますが、男性ホルモンのバランスも関与しています。

ここでは外見、性格、行動の3つに分けて特徴を解説していきますので、ぜひチェックしてみてください。

男性ホルモンが多い人の「外見」の特徴

男性ホルモンが多い男性には以下のような外見的特徴が見られます。

  • エラが張っており彫りが深い
  • 筋肉質の体型
  • 脂性肌傾向でニキビができやすい)
  • 体毛が濃い(特に胸毛・髭・眉毛など)
  • 将来、薄毛になる可能性がある

男性ホルモンが多い人は、いわゆる「濃い顔立ち」「がっしりした体型」になりやすい傾向があります。

「あまり鍛えていないのに筋肉質」「筋トレの成果が出やすい」と感じる場合は、男性ホルモンが多いといえるでしょう。

また、薄毛に関しては個人差があります。なぜなら、男性ホルモンの中でも薄毛の進行に直接関わるものとそうでないものがあるからです。薄毛に関しては他にもさまざまな要因が絡み合っているため、予防するには男性ホルモン量だけでなく、あらゆる観点からのアプローチが大切です。

テストステロンが多い男性は、人差し指より薬指が長い!
薬指は人差し指よりもテストステロンの受容体が多いため、テストステロンの影響を多く受けると薬指が長くなる傾向があります。そのため、人差し指より薬指が長い人はテストステロンが多いことを示すといわれています。

男性ホルモンが多い人の「性格」の特徴

男性ホルモンが多い男性には以下の性格傾向が見られます。

  • リーダーシップを発揮しやすい
  • チャレンジ精神旺盛
  • 自己主張がはっきりしている
  • 短気で怒りっぽい面もある
  • 性的欲求が高い

一般的に「エネルギッシュで男らしい」といわれるような性格になる傾向があります。

男性ホルモンが多い人の「行動」の特徴

男性ホルモンが多い男性の行動面では以下の特徴があります。

  • スポーツや身体を動かす活動を好む
  • リスクを恐れない挑戦的行動
  • 目標や夢を持ちバリバリと働く

エネルギッシュなだけでなく、前向きかつ現実的なところもあるため、バリバリ働く経営者やアスリートになる人も少なくありません。

男性ホルモン(テストステロン)が多い人はモテる?

テストステロン値が高い男性には「モテ要素」が多く存在します。

  • 男らしい外見的特徴(筋肉質)
  • 自信に満ちた振る舞い
  • 仕事や夢に積極的でかっこよく見える
  • 生殖能力の高さ(本能的アピール)

さらに、男性ホルモンが多い男性は、女性を惹きつける「フェロモン」がたくさん放出されているといわれています。

さまざまな要素により、男性ホルモンが多い人はモテる可能性が高いといえますが、相手との性格のバランスが悪いと攻撃的な印象を与えることもあるでしょう。

男性ホルモン(テストステロン)の値を検査する方法

男性ホルモン(テストステロン)の値を調べる際は、主に唾液検査、尿検査、血液検査などを行います。

唾液検査は自宅でも行えるキットが販売されているため、手軽に検査したい方におすすめです。血液検査は、テストステロンだけでなく、FSH(卵胞刺激ホルモン)やLH(黄体形成ホルモン)を測定し、ホルモンバランスの状態を確認していきます。 

テストステロンが低下している場合は 男性更年期障害の可能性があるため、症状が辛い場合は専門機関での治療が必要です。

男性ホルモン(テストステロン)を検査したい・増やしたい方は東京ハブクリニックへ

東京ハブクリニックは男性更年期障害の改善を強みとしたクリニックです。

東京ハブクリニックでは、精密な血液検査や男性ホルモン(テストステロン)を補充するホルモン補充療法を行っています。

男性ホルモンの値をしっかり検査したい方や男性ホルモンを増やしたい方は、一度東京ハブクリニックへご相談ください。

>>東京ハブクリニックへの相談はこちら

まとめ

  • 男性ホルモンが多い人は「濃い顔立ち」「がっしりした体型」「エネルギッシュで前向き」「目標や夢を持ちバリバリと働く」などの特徴がある。
  • テストステロン値が高い男性には、多くの「男らしい要素」が多く存在するだけでなく、女性を惹きつける「フェロモン」がたくさん放出されているといわれているため、モテやすい。
  • 男性ホルモン(テストステロン)の値を調べる際は、主に唾液検査、尿検査、血液検査などを行う。血液検査は、テストステロンだけでなく、FSH(卵胞刺激ホルモン)やLH(黄体形成ホルモン)を測定し、ホルモンバランスの状態が確認できる。

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東京ハブクリニック 院長紹介

鴨下

鴨下 一郎 1949年東京生まれ。心療内科医・医学博士。旭日大綬章受章。 1979年日本大学大学院医学研究科博士課程修了後、呼吸器疾患の診療に従事する中で身体的な症状の背景に潜む心の不調や精神的ストレスに着目し、心療内科の道へ。 32歳でクリニックを開業。心療内科医として、心の病気の診療にあたる。 「現代の心の病を治すには、まず社会病理を直す必要がある」と政治の世界を志し、1993年衆議院議員初当選。以後連続9回当選し、環境大臣、厚生労働副大臣、内閣官房参与(健康・医療戦略)等を歴任。「心療内科」の認可や公認心理師制度の推進などにも携わる。 2024年、「東京ハブクリニック」を開業。男性更年期障害の診察に力を入れている。 メディア出演、著書多数。

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